私が挑戦した士業の資格に社会保険労務士の試験があります。
試験を受けた理由は単純で脱サラをし、独立して自分の事務所を開業したいという目標があったからです。
しかし、社労士試験は難易度が高く、勉強範囲も広いためかなり苦戦を強いられる難関試験です。
そのため試験勉強時間は膨大で、モチベーションを保つのが難しいです。
とにかく合格するためには基本テキストの読み、過去問、択一などを繰り返し学習するしかありません。
私は働きながら挑戦したのでとにかく時間の確保が大変でした。働きながら学習するにはスキマ時間の利用が不可欠です。
今回はスキマ時間に学習できる「資格の大原社労士トレ問」についてまとめてみました。
資格の大原社労士トレ問とは
「資格の大原社労士トレ問」は社会保険労務士受験者必須、択一式の問題をお手軽に解くことができる学習ツールアプリです。
私が資格の大原社労士トレ問アプリを選んだ理由
冒頭でも述べましたが、社会保険労務士は労働科目、保険科目合計10科目の膨大な試験範囲であり、合格率6%台の大変難関な国家資格となっています。
世間で言われている合格する為に必要な勉強時間は約1,000時間と言われています。
受験者層は専業主婦やサラリーマンの方など学生よりも社会人に人気のある資格なので、机に向かって何時間も勉強をする時間が取れるわけではありません。
したがって合格圏内の時間に達するには空いた時間、スキマ時間を有効活用する必要が出てきます。電車に乗っている時間や、昼食ランチの待ち時間など「この時間に勉強できるかも」という時間を集めなければならない訳です。
しかし、電車の中で分厚いテキストを引っ張りだして勉強するというのはなかなか難しいです。そこで私が選んだアプリが「資格の大原社労士トレ問」です。
資格の大原社労士トレ問アプリのメリット3つ
この資格の大原社労士トレ問アプリを使用して得られるメリットは大きく3つあります。
1.隙間時間の有効活用が出来ること
普段何気に過ごしている時間が勉強時間に変わります。
朝起きて出社する前の時間、通勤時間、会社の休み時間等勉強時充てることができれば2時間弱の勉強時間を確保できます。
社労士の試験は年1回なので5分の勉強時間でも積み重ねればいつの間にかたくさんの勉強をしたことになります。
なので「この待ち時間勉強できるかも」と思ったら即座にアプリを立ち上げてすぐに勉強できます。
2.繰り返し学習できるので、成長具合がわかる
問題は繰り返し解くことができます。
回答するたびに正答率・理解度を記録する事が出来ますので、学習効果がデータ化して表示されます。
理解度は3段階に分けることができますので、その部分だけ呼び出して反復学習も可能です。
試験では各科目足切りが設定されていますので苦手科目を作ることはできません。苦手な所を反復して学習する事が大事になってきますので、この記録できる点は大変魅力です。
3.メモ機能を利用してテキストとして利用できる
各問題にメモ機能が備わっています。問題の解答に加えて、独自の解説や間違った理由なども加えられますので、オリジナルの教科書を作成可能。もちろん書きこんだらもうテキストを持ち歩く必要が無くなります。
資格の大原社労士トレ問アプリの効率の良い使い方
アプリの上手い使い方は、備え付けられた機能をしっかりと利用する事です。
問題の絞り込みや、ブックマーク、理解度の設定などを使用すれば項目ごとに学習できるとともに苦手科目に絞ることもできるので、効率よく勉強できます。
また、ランダム機能も備わっているので、「順番でなんとなく正答がわかる」ようになったら使用するとそれだけでも環境が変わります。上級になると制限時間も設定する事ができるので、より本番に近い形で学習可能です。
あと資格の大原ではツイッタ―を活用されています。受験生も多くフォローしていて、自らの進捗状況や愚痴などを呟いています。もちろん大原生だけでなく他社の受験生も多くフォローされています。ツイッタ―を利用すれば多くの仲間と苦楽を共有して合格を目指すことができます。
モチベーションアップにもつながりますよ。
資格の大原社労士トレ問アプリを使ってみて感じたこと
各科目700円くらいの費用がかかり、全科目購入すると結構な値段になりますが、それをカバーする十分な機能を備えたアプリになっています。
全科目合計で約2600問近くありますので、十分な勉強量になると思っています。
○×問題の隙間時間で本当に学習の効果があるのかなと最初は不安でしたが、実際にいざ勉強してみると思った以上に勉強時間が取れないこと、少しの学習時間でも積み重ねれば確かな効果がありました。
令和3年度の試験は自己採点では不合格でしたが、模試含めて自己採点記録更新したのでその勉強方法は間違っていないと確信しています。
アプリを繰り返し使用するとどうしても飽きが来ました。
同じ問題の繰り返しで試験に合格する事ができるのか、もっと問題集を買って知識を増やしたほうがいいのではないかと考えるようになりましたが、4で述べたとおり大原生のツイッタ―で「基本を繰り返し学習する」つぶやきや合格性も基本が大事という書き込みを見て他の問題集に浮気せず今でもこのトレ問で学習を続けられています。
最後に・・・
「資格の大原社労士トレ問」は社労士受験生の方は是非購入を検討して下さい。
基本を繰り返し繰り返し勉強する事、隙間時間を有効活用して1分でも勉強時間を作り試験問題の環境に止まることが合格への近道だと思います。
その為にはこのアプリの導入は必須だと思います。スマホさえあれば場所を問わず、時間も取らず社労士の学習をすることができます。
値段は結構かかることは確かです。「ぼったくり!」とは思わないです。それ以上に得るものが多いです。
このアプリを導入する方は是非検討して下さい。